濃密な5年間でした

2018年シーズンをもちまして、モンテディオ山形を退団することになりました。

山形ではプロ生活12年の中で5年間を過ごさせて頂きました。


ここ2年間はあまり試合に関わることが出来ず、もどかしい思いをしながらの日々でしたが、山形での生活や人付き合いはすこぶる順調でした (いつも通り)


モンテディオの公式サイトに僕の言葉を載せましたが、ここでも載せておきます。

この言葉が僕の濃密な5年間の全ての気持ちです。


「5年間在籍させていただいたモンテディオ山形を、今シーズンを持ちまして退団することになりました。
チームの力になれず、本当に申し訳なく思っています。

5年間を振り返ると、怪我で長期間の離脱やJ1昇格、J2降格など、個人としてもクラブとしても浮き沈みのあった時でした。
そんな中、皆さまの変わらない前向きな声援が、僕たちへの後押しとなり、前へ歩ませていただく力となりました。
本当にありがとうございました。

背番号7を背負わせていただいたことも感謝しています。
背番号7の価値を十分に分かったつもりで着用を承諾しましたが、加入して歴代の選手達の素晴らしさを見聞きするたびに、身の引き締まる思いを更に感じました。
この背番号には、自分一人だけが幸せになればいいのではなく、モンテディオに関わるすべての人達に影響を与え、幸せを分配しなくてはいけない。そんな責務があるのだと思うようになりました。

山形での5年間は、地域にプロスポーツクラブが存在することの大切さを知ることが出来ました。
それと同時に、地域に対してプロスポーツ選手が果たすべき役割を、自分なりに考え行動してきました。

2014年の天皇杯決勝では試合前の国歌斉唱で、身震いするほど気持ちが高揚したのを覚えています。
あのときの気持ちを、もう一度体感出来るチャンスがまだあります。
引き続き、皆さまのご声援を宜しくお願い致します。」


2019年度も現役選手として頑張るつもりです!

今後とも皆様の変わらぬご愛顧賜りますよう、宜しくお願い致しますm(_ _)m